当社はお客様に安心・快適な暮らしをご提供するため、
地震・災害に強い家、快適に暮らせる家、お財布にやさしい家を実現する仕様を揃えています。
- 高性能の理由
- "快適さ"をプラスする提案
HPパネル工法
快適さと強さを叶える独自の工法
高性能な住宅を実現するために、断熱性や防湿性に優れた発砲プラスチック系断熱材と構造用面材が一体となった当社パネルを活用しています。
当社パネルには構造劣化が少ない、という特長があります。
このパネルと軸組工法とを組み合わせた「HP工法」によって、これからの木造住宅に必要な高い性能が備わります。
高気密・高断熱
①ネオマフォーム製のHOMEXパネルで断熱性・気密性を向上
当社の住まいには、旭化成建材の断熱材「ネオマフォーム」を採用しています。
ネオマフォームの断熱性能は、一般的なグラスウール断熱材やポリスチレンフォーム断熱材と比べて約2~3倍優れており、薄くても十分な断熱性能を発揮。
そして、その薄さが壁や天井の厚さを抑え、室内の空間を広く取ることができます。
ネオマフォームは熱に強いフェノール樹脂、環境にも配慮したノンフロン発泡(炭化水素)で作られ、シックハウス対策もされている人にも環境にも優しい高性能断熱材です。
②健康にも影響する断熱性能
一般的な住宅では断熱材としてグラスウールが使われています。グラスウールは安く施工ができますが、湿気を通し水分を断熱材に貯めやすいという特徴があります。このため、カビが発生したり、水分の重さでグラスウールが下に落ちてしまい、10年~20年で断熱効果を失ってしまいます。
当社ではパネルに断熱性と内部結露に強いネオマフォーム(厚さ66mm)と気密テープを組み合わせることにより、壁体内結露を防ぎます。
高断熱な当社の住まいは、冷暖房費を約3分の2節約できるだけでなく、冷暖房をかけているお部屋以外にも、玄関ホールや廊下、階段など、家全体が快適になります。
壁と壁の間に水分が入り込み、断熱材が水分を吸収してしまう
壁と壁の間に入り込む水分が少なく、断熱材による水分の吸収を抑制
③断熱性能が高い住宅で健康増進!
断熱性能の高い住宅は快適な室温を維持できるため、健康面に好影響をもたらします。
・体の負担を減らし、ヒートショックを防ぐ
・室内の乾燥を防ぎ、風邪予防となる
・カビやダニの発生を防ぎ、アレルギーや呼吸器疾患のリスクを下げる
断熱性能の向上は心身の健康を促進し、医療費削減にもつながります。
④高気密・高断熱によって、住宅は長寿命になる
高気密・高断熱の住宅は気温の急激な変化や湿気の影響を軽減します。
当社の企画住宅ecomoでは夏も冬もエアコンをつけている部屋だけでなく、部屋全体が適温になります。
高耐久性
①HOMEXパネルとこだわりの湿気対策でつくる高耐久の住まい
湿気を通しにくいネオマフォームの当社のパネルと通気層工法の組み合わせが、腐朽やカビから住まいを守り、長寿命化につながります。
さらに、基礎のコンクリートと木質土台の絶縁を徹底した「Jotoキソパッキング工法」でシロアリ被害を防ぎます。
Jotoキソパッキング工法には、風が床下全体を通り抜けて湿気がこもりにくく、シロアリを寄せ付けない環境を保つという特長があります。
地震・災害対策
HP工法によって高まる耐震性能
快適な住環境と強固な構造を同時に実現できるHP工法は、コストを抑えながら「地震に強い住まい」にする家づくりの方法です。
①日本は世界有数の地震発生国
②地震大国である日本の中でも7番目に地震が多い新潟県 (2024年3月時点)
2000年度以降に発生した震度6強の地震一覧
③HP工法が地震に強い理由
一般的な住宅では柱や梁で建物を支えますが、HP工法は柱と柱の間に当社のパネルを組み込み、壁・床・天井の6面で建物を支えます。
この面構造が地震や台風などの横からの力を面全体で受け止めて分散させるため揺れに対しての強度が高くなります。
④X-WALLでさらに地震の揺れから住まいを守る
さらに地震から住まいを守るために、当社では国土交通大臣認定の耐力壁「X-WALL」をオプションとしてご用意しています。
X-WALLの特徴は耐震性、復元力、制震性の3つです。
X-WALLは変形に耐える耐震性、元に戻ろうとする復元力、揺れを抑える制震性に優れ、住宅の構造体を守り抜くことができます。
「自然素材住宅」の重要性
住宅と密接に関連する病気として、アトピーやぜんそくなどの「アレルギー」や「シックハウス症候群」が挙げられます。何らかの疾患を患っている人の割合は40%と言われています。このシックハウス症候群やアレルギー疾患への対策として、自然素材の住宅に住むことが有効です。
①住環境が深く関与するぜんそくやアトピーなどのアレルギー
このようなアレルギー疾患やシックハウス症候群を患っている人の割合は年々増加しています。
②ぜんそくやアレルギーの原因物質
このように、シックハウス症候群の発症率が年々増え続けている理由は、ホルムアルデヒドやVOC(揮発性有機化合物)などの化学物質が室内に増えたからです。
この化学物質は住宅に使われている建材や家具、接着剤から発生してしまうため、子どものシックハウス症候群を防ぎたいと考えている場合は住宅素材に自然素材を使うことをオススメします。
③健康な暮らしには自然素材が有効
無垢材や漆喰など、自然素材を住宅に使うことによってシックハウス症候群などのアレルギー疾患の発症率を下げるために当社では様々な自然素材を活用しています。
④無垢の床材
無垢の床は、冬はほんのり温かく、夏はサラっとした心地よい感触が特長です。
素足に触れる感触や木の香りなど「感覚」を刺激するので、子どもの健やかな発達を促す効果も期待できます。
また、木材に含まれる「フィトンチッド」という成分にはホルムアルデヒドを中和する効果があり、シックハウス症候群の発症リスクを軽減します。
無垢の床材を活用するメリットはその他にも様々なメリットがあります。
・多湿環境では湿気を吸収し、乾燥すると湿気を放出する調湿効果
・軽い傷や凹みであれば、膨張して元に戻る修復効果
高い省エネ性能
①ZEH住宅のメリット
ZEH住宅は、年間の消費エネルギー収支を実質「0(ゼロ)」にする住まいのことです。
ZEH住宅の基準を満たすためには、太陽光発電や給湯設備などの省エネシステムと高気密高断熱性能を組み合わせることが必須です。
さらにZEH住宅は、高気密・高断熱性能のおかげで冷暖房効率がよく年間15~20万円程度の光熱費を節約できたり、災害時に停電が起きても太陽光パネルで発電した電気を使うことが出来るなど大変“お得”な住宅です。
省エネ対応設備導入には、費用がかかりますが、自治体によっては補助金制度を設けているところもあります。
②太陽光発電システム
当社では再生可能エネルギーに関心があるお客様には「太陽光発電システム」の導入をおすすめしています。
太陽光発電は二酸化炭素や他の有害物質の排出を抑え、環境への負荷を軽減し、脱炭素社会への後押しが期待されます。
また、災害時にも非常用電力源として利用できるので、災害対策として導入するご家庭が増えています。
天然素材※オプション
天然スタイル土壁
当社では、さらに健康的な空間づくりにこだわりたいというお客様のために「スイス漆喰カルクウォール」をオプションとしてご用意しています。
「スイス漆喰カルクウォール」は、カルシウム純度91%の高品質な漆喰です。
カルクウォールはph13以上のアルカリ性であり、この強アルカリ性がカビや細菌の繁殖を防ぎ、高い殺菌効果を発揮してご家族の健康を守ります。
省令準耐火仕様※オプション
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①隣家などから火をもらわない(外部からの延焼防止)
隣家からの「もらい火」による火災に備え、屋根や外壁、軒裏を防火性の高い構造とします。
屋根は不燃材で葺くことや、外壁および軒裏は建築基準法の防火構造(たとえば外壁には防火サイディング壁を使用する、など)にしているため隣家からの「もらい火」を防ぎます。 -
②火災が発生しても一定時間部屋から火を出さない(各室防火)
省令準耐火構造は、各室を区画する構造が必須なので、火が他室に燃え広がりにくくなっています。
加えて、室内の内側(壁・天井)には火に強い石膏ボードを使用しているため避難や初期消火の時間を稼ぐことができます。 -
③万が一部屋から火が出ても延焼を遅らせる(他室への延焼遅延)
火が住宅全体に広がりにくくするため、火災の通り道となる壁や天井内部の要所(壁の内部などの取合部)に木材や断熱材のファイヤーストップ材を設けます。 -
④省令準耐火住宅なら火災保険料を節約できます
火災保険は一般的には住宅ローンと同じくらいの期間(具体的には30~35年)でかけることになります。
そのため、総額としては相当な金額に。多くは数十万円、時には100万円を超えることもあります。
しかし、省令準耐火住宅にすることで、火災保険料は通常の半額から60%まで節約することが可能でき、年間の火災保険料を平均約25,000円ほど下げることができます。
防音対策※オプション
吸音素材や防振金具を利用し、部屋間や上下階の音の伝わりを防止する対策を施します。
①音を軽減する防音対策の決定版
②防音対策工法の目的は「個体音」と「透過音」の遮断
私たちの耳は低音に鈍く、高音には敏感であるという特徴があり、低音の大きな音と高音の小さな音は同じ大きさに聞こえています。
この同じに聞こえる音を、わかりやすく視覚的に表したのが遮音基準曲線です。
この遮音基準曲線に、2×4直張天井とJoto防音対策工法における床衝撃音レベルのグラフを重ねて違いを見ると、軽量床衝撃音は10dB(デシベル)、重量床衝撃音は5dB、それぞれ床衝撃音レベルが下がり、その効果がよく解ります。一般的に10dB下がると、耳に聞こえる音の大きさはほぼ半減します。
※データは建材試験センターでの測定値であり、実際の住宅での測定値ではありません。